Loading...

アナログからデジタルへの移行で、ウィリアムズは時間の節約、正確さの向上、そしてより良い品質を達成しました

企業景況

F1レースチームとして名高いウィリアムズ・グループは車を速く走らせる方法は熟知していますが、車の試験の高速化も望んでいました。そのためには、戦略的価値を付け足す為に、試験を高速化、エラーを減らし、大切な人材がデータを再入力する手間を省くソリューションが必要でした。

試験では、同社のエンジニアが60%縮尺モデルで風洞試験をし、実際のトラックでの空気抵抗をシミュレーションするという条件下でパフォーマンスを確認します。絶えず進化し続けるモデルの寸法を正確に保つため、日常的に測定する必要があります。かつては、1日に120項目の測定結果を紙のフォームに記録してから、表計算ソフトに再入力していました。このプロセスは、現代のビジネスにあるべき可動性や協調性という機能は皆無で、時間がかかり、間違いも発生しがちでした。その為、エンジニアは結果にあまり自信を持てずにいました。

"アバナードはこのプロジェクトに専心し、ウィリアムズに必要なものを把握して私たちのニーズに則したソリューションを非常にうまく導入してくれました。アバナードのアプリケーションが時間を節約し、品質向上に寄与しています。"

Rachel Hayes氏 ウィリアムズ - 空気力学技術者

ソリューション

ウィリアムズはテクノロジー・パートナーであるアバナードに協力を求めました。アバナードが支援しているデジタル・ワークプレイスの構築イニシアチブの一環として、緊密な連携のもと、再入力プロセスをなくし、時間やエラーを削減するアプリケーションであるWind Tunnel Level 2を開発しました。このアプリケーションはMicrosoft Surface Pro 4で実行され、試験時に測定値を記録するのに使われます。Microsoft SQL Serverデータベースの更新はマクロによりバックエンドで自動的に更新されるように設計されました。

この新しいアプリケーションは、紙のフォームの頃のプロセスに似ているため、トレーニングの必要がありませんでした。しかし、紙のフォームとは異なり、アプリケーションにはデータ検証機能があり、モデルカーがまだ風洞にある段階でエラーを即座に見つけ出します。また、複数日にわたる試験の測定値のリアルタイム分析ができ、以前には容易には得ることができなかった洞察を即時に得ることができるようになりました。

結果

エラーを減らし、試験結果を信用できるように。 Wind Tunnel Level 2により、ウィリアムズのエンジニアはデータベースへの入力前に測定の間違いを見つけることができるようになりました。正確さが向上することによって、エンジニアが結果に対し強い自信を持てるようになったことは大きなメリットと言えるでしょう。その結果、特定のモデルのテスト結果に食い違いが出ても、記録の間違いではなく誤差によるものと確信が持てる為、結果を信じ試験を継続することができるようになりました。

開発試運転の増加。 各走行完了までの所要時間やF1スポーツの規制などの理由で実施可能な試運転数には制限があります。アプリケーションが再走行の必要性を減らし、記録の間違いを修正することによって、開発試運転の時間が増え、優れた車の開発につなげられるようになりました。結果として、品質が向上し、トラック上でのパフォーマンスが高まりました。

1週間に4時間の削減。 アプリケーションでデータ再入力の必要性をなくすことによって、1日15分から20分の時間が削減されるようになりました。さらに、エラーの特定と記録を担当している空気力学技術者は、以前は紙のフォームの確認に週に2時間も費やしていましたが、これらが両方とも不要になり、余った週4時間を戦略的な仕事に充てることができるようになりました。

ウィリアムズ・グループ

ウィリアムズ・グループの事例はこちらからダウンロードいただけます。(英語)

関連する事例

お問い合わせ

貴社でどのようなお悩みがあるか、まずはお聞かせください。お悩みを解決する最適なソリューションをご提案いたします。

お問い合わせフォーム
閉じる
Modal window
Contract
このページをシェア