
プロジェクトの背景
世界有数の自動車関連サプライヤーであるContinental AG(Continental)社は、現在50か国以上で約23万5,000名の従業員を擁し、2017年に440億ユーロの売上を達成しています。Continental社の従業員は、メール、カレンダー、バーチャルコラボレーションのためにIBM NotesとIBM Sametimeを使用しています。また、特にワークプレースやコラボレーション用として、マイクロソフトの製品もいくつか使用しています。
Continental社は、新しく効率的で使いやすいワークスタイルの導入というビジョンをサポートすべく、Microsoft Office 365に移行することを戦略的に決定しました。戦略的パートナーとしてアバナードを選択した後、Continental社は2018年12月までに関連する全従業員をOffice 365に移行するという目標を設定しました。
「Continental AG社は、最も魅力的で進歩的な勤務先になるというビジョンを推進するために、2018年末までにOffice 365のデジタル機能をベースとした効率的かつユーザーフレンドリーな新しいワークスタイルを、このプロジェクトにより導入する予定です。」
ソリューション
アバナードは、2015年9月からContinental社を支援し、プロジェクトをいくつかの段階に分けて計画し、実施するお手伝いをしています。このプロジェクトの主な要素は次のとおりです。
- Office 365のサービスをContinental社のITサービスおよび運用ストラクチャーに統合する
- カレンダー、連絡先、タスクなどのメール機能、パーソナルファイル ストレージ、リアルタイムコミュニケーションなどのワークロードをOffice 365に移行する
- デジタルワークプレースに対応するコスト効率、俊敏性、応答性、効率性に優れた標準的なITソリューションとして、Office 365を実装する
成果
2017年2月にOffice 365のグローバルなロールアウトと関連サービスの実装、移行、準備が始まり、アバナードは、Continental社のLotus Notesからマイクロソフトへの移行プロジェクトのエンド・ツー・エンドのパートナー、そして信頼できるアドバイザーとしての地位を確立しました。
アバナードのモダンワークプレース ソリューションについてご説明します。