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Microsoft Office 365で一体化したFugro社

プロジェクトの背景

Fugro社は、地理的データや橋、鉄道、道路、送電線などのインフラ調査、分析、コンサルティングを行う専門サービス会社です。世界60か国以上に事業所を展開し、1万人以上の従業員が勤務しています。

Fugro社はかつて分散型ストラクチャーを採用していました。このストラクチャーでは、過去50年間に同社が買収した企業はそれぞれ、独自のツールを使用し、自身の地域文化の範囲内で事業を運営していました。これにより、社内に複数のサイロが生まれました。経営陣は、顧客の期待に応えるには「一体となったFugro社」になることが必要であることを決断しました。

「アバナードと連携することができ、本当に良かったと思っています。適切なスキルを持つ適切な人材だけでなく、私たちに合う適切な手法やテンプレートも提供してくれました。プロジェクトの立ち上げ当初から最後まで、極めて実践的なやり方で成功に導いてくれました。」

Geert Baarslag氏 フグロ社、グローバルCIO

ソリューション

アバナードは、Fugro社に対し、Office 365ですべてのユーザーを連携するグローバルなアプローチを採用し、従業員に一貫性のある方法でこのツールの使用を促すことを提案しました。アバナードは、Fugro社と一緒になり目標とユーザー要件を収集しました。実装を開始した時点では、Fugro社の全従業員がOffice 365を使用しているわけではありませんでした。このためすべてのユーザーが同じ認識を共有し、会社にとって最も効率的な方法でこのプラットフォームを使用するように努めました。また変更管理プログラムを開発し、このプラットフォームの技術的な側面とFugro社が到達したいと考える行動の変化の両方に対応しました。

成果

このプロジェクトにより、Webinar、ビデオ、録画によるセッションなどの新たな手法で顧客に働きかけできるようになったことで、Fugro社の顧客へのサポートやコラボレーションの方法は今後変わっていくと予想されます。Fugro社の従業員はこのプラットフォームを利用して、ファイルを共有したり、Skypeを使って国境を越えた会議を行ったりしています。仲間と協力してこのプラットフォームの使用方法を学ぶことで、その効果を証明しています。Fugro社は、今後、自身が持つ地理的位置データとAzureやSharePointの各種機能を組み合わせることで、競争力のさらなる強化を目指しています。

コラボレーションの未来をMicrosoft Office 365により定義するお手伝いについてご紹介します。

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