デジタルおよびクラウドサービスを提供するリーディングプロバイダーであるアバナード株式会社(所在地：東京都港区、代表取締役：安間 裕、以下アバナード)と、サイトコア株式会社(所在地：東京都港区、代表取締役：酒井 秀樹、以下サイトコア)は本日、東京ガス株式会社(所在地：港区、代表取締役社長：広瀬 道明、以下東京ガス)がSitecore Experience Platformを採用し、契約者向けポータルサイト「myTOKYOGAS」を刷新したことを発表します。

今回の「myTOKYOGAS」刷新プロジェクトには、Sitecoreの導入を国内外で数多く手がけているアバナードが、協力会社として参画し、「ポータルサイトの役割」という原点に立ち返り、サイトのターゲティングや、お客様のニーズを再確認した上で、東京ガスのデジタルマーケティング戦略の一環として、サイトへ展開するさまざまなサービス要件を、設計やデザインに落とし込む支援を実施しました。その結果、エネルギーの使用量や料金を見える化するサイトから、食、暮らし、省エネ、地域の各カテゴリーでコンテンツを用意し、お客さま毎のパーソナライズされた情報を元にコンテンツの出し分けをおこない、東京ガスブランドに対するロイヤリティ向上に貢献できるサイトとして刷新されたのです。またサイト構築にあたって、Sitecoreを採用することで、サイト運用の効率化・迅速化も図った結果、会員登録数がリニューアル前と比較して約600％に増加しており、目に見える成果も出ています。今後は、地域密着型店舗「東京ガスライフバル」のイベントなどの情報とポータルサイトとを連携させたキャンペーンなども企画し、一段とサイトを活性化させていく計画です。

東京ガスでは電力に続き、都市ガス小売り全面自由化を控えていたため、「お客様に選ばれ続ける会社」になるための戦略を模索していました。そのなかで、地域密着型店舗「東京ガスライフバル」を中心としていた顧客接点をさらに拡大するためにWebサイトの活用を決断、あわせて顧客エンゲージメント強化にも乗り出すことにしました。その一環として、一般家庭の契約者向けポータルサイト「myTOKYOGAS」のリニューアルを計画し、Webサイト運営やデジタル施策に戦略的に寄与する製品としてSitecore Experience Platformを採用したのです。

Sitecoreを活用した今回のポータルサイト刷新で、さまざまなデジタルマーケティング施策を実行できるようになり、リニューアル計画当初の目標であった顧客接点の拡大、顧客エンゲージメント強化につながっています。

東京ガス株式会社の詳しい導入事例はこちらをご覧ください。
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