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Raiffeisen Bank International:Microsoft Office 365で国境を越えたモバイルコラボレーションを実現

プロジェクトの背景

Raiffeisen Bank International AG(RBI)は、オーストリアに本拠を置く大手法人向け投資銀行で、中東欧地域(CEE)にわたり事業展開しています。2,400以上の拠点で約50,000人の従業員を擁し、1,660万のお客様にサービスを提供しています。RBIの国際的なプレゼンスと増加続ける銀行間のコラボレーションにより、将来のワークプレース体験構築のために、強力かつ新しい技術基盤を築き上げることが必要になりました。そこでMicrosoft Office 365を採用しました。

「新しい戦略『A New World of Work』の一環として、新たな手法や働き方を導入したいと考えていました」と、Office 365への移行を指揮した、RBIのシニアプロジェクト マネージャーであるWolfgang Hausner氏は振り返ります。銀行のさらなるデジタル化の基盤としてのみならず、革新的でコラボレーションを促す働き方として、新しいOfficeソフトウェアスイートを導入することが計画されました。

「最初の段階から、このプロジェクトを単なる技術的な移行ではなく、完全な変革と見なしていました。従業員に対してメリットを明確に示し、それらのメリットによって日常業務がどのように改善されるかについて説明する必要があると確信していました。」

Wolfgang Hausner氏 シニアプロジェクト マネージャー、RBI社

ソリューション

Office 365を採用するという判断は素早く下され、さまざまな国の従業員や支店の間でコラボレーションも加速しました。また、統合コミュニケーションシステムとしても機能し、最新のワークプレースの基盤を確立します。Office 365の利点は、マイクロソフトを経由した安全なクラウド接続と、すべてのアプリケーションがモバイルデバイス上など、どこからでもフルに利用できるということです。

アバナードとRBIの変更管理チーム、HR部門、コミュニケーション部門との緊密なコラボレーションを通じて、移行過程が設定されました。チェンジエージェントとチェンジアンバサダーが従業員を指導し、新しい可能性を示し、関与を奨励しました。トレーニングも提供されました。

成果

プロジェクトは大成功でした。「Office 365によって、『A New World of Work』の基礎を築き、将来に備えることができました。簡単に言うと、適切な基本テクノロジーがあれば、共有デスク、在宅勤務などあらゆることが可能になります。」と、Hausne氏は述べます。「スタッフが最も熱心に取り組んだのは、Skypeです。Skypeを使用すれば、オフィスにいる人やミーティングに出ている人が一目で確認できます。チャットも可能で、問題が複雑になって自分で解決できない場合でも、直接コールができます。問題が複雑過ぎても、ボタンをタッチすればデスクトップ共有を起動できます。すべてが1つのアプリにまとめられているのです。」

またRBIではOffice 365スイートによって、国境を越えた世界中での、さらには社外のパートナーやお客様とでも、コラボレーションが可能になりました。プロジェクトが完全に完了する時点では、同社のユーザーは15か国で50,000人以上になります。

アバナードがMicrosoft Office 365によってどのようにお客様のワークプレース体験の変革をサポートするかについて詳しくご紹介します。

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