シカゴ連邦住宅貸付銀行:18年間アバナードとの連携で住宅ローンプログラムを推進
アバナードは、シカゴ連邦住宅貸付銀行(Federal Home Loan Bank of Chicago)に顧客管理(CRM)、ワークプレース、データ、人工知能、クラウドソリューションを提供しています。
Second Payment Services Directive(PSD2)と英国のOpen Banking Standardは、消費者とサードパーティー製アプリケーション、そして銀行を新しい方法でつなぐ金融サービスの変革を開始しました。この変革は、規制主導のアプリケーション・プログラミング・インターフェイス(API)と共に始まりましたが、当然の結果として銀行はより幅広いAPI経済に加わることになります。PSD2の規制では、2018年にこの基本APIレベルに準拠することを義務付けていますが、より進歩的な金融機関はこれをデジタル変革実現のきっかけとして使用します。このような金融機関は、従来の競合企業や、フィンテックの新興企業、顧客の購買行動の一部またはすべてを獲得しようと狙う他業種からの新たな参入者がもたらす新しい課題と機会を評価します。
ホワイトペーパー『PSD2とオープン・バンキング』をダウンロード(英語)
このホワイトペーパーでは、革新の機会、およびこれが銀行業務のデジタル変革を実現するきっかけとしてどのように作用するかを探ります。銀行がPSD2の義務に対処する方法や、マイクロソフトのソリューションにより、金融機関が既存の投資を基にしてプラットフォームを構築し、将来の変化、成長、パートナーシップの機会に柔軟に対処できるよう支援する方法をご説明します。
このトピックに関する詳細については、PSD2とオープン・バンキングの録画済みウェビナーをご覧ください。いくつかのパネル・ディスカッションに加え、 Crédito Agricola社のCIO、Jorge Baião氏のインタビュー、独自のAzure API管理アクセラレータのデモンストレーションもあります。
アバナードとアクセンチュアが連携して、Microsoft Azureがホスティングする固有のAPI管理アクセラレーターを構築しました。このアクセラレーターにより、金融サービス企業はオープンAPI主導の迅速なイノベーションの実現や、新たな価値提案の市場テストのほか、市場モデルを通した革新的なフィンテックへの取り組みやパートナーとの連携が可能になります。
Azure API管理アクセラレーターは、市場テスト、デジタル革新、エコシステムの活性化のために安全な場所を提供する、自己完結型の仮想環境です。社内の利害関係者や開発者から社外のサードパーティに至るまでの複数のユーザー・グループに、単一の入力インターフェイスを提供します。Azure APIサンドボックスは、PSD2を含む新たな規制の技術的コンプライアンスを高速化することが目的です。アクセラレーターの機能は次のとおりです。
Azure API管理アクセラレーターの実装のほかにも、アバナードとアクセンチュアは、API戦略、アーキテクチャ、セキュリティへの影響、エコシステムの活性化、APIの収益化、運用モデルを金融サービス企業が定義できるように支援する豊富な経験を備えています。
アクセンチュアのAzure API管理アクセラレーターの詳細については、欧州担当バンキング・アーキテクトのMohan Naiduにご連絡ください。