企業はパーソナライズされたデジタルエクスペリエンスをスピーディかつスケーラブルにエンドユーザーへ提供可能に

革新的なデジタルサービスおよびクラウドサービス、ビジネスソリューション、デザイン主導のエクスペリエンスを提供するリーディングプロバイダであるアバナード株式会社（東京・港区、代表取締役社長：安間 裕、以下、アバナード）は、デジタルマーケティングについてクラウドサービスと運用サポートを共に提供する「デジタルマーケティングマネージドサービス」（以下、DMMS）の日本語対応版の提供を本日より開始します。アバナードのDMMSは、マネージドサービスと、ソフトウェアで実現されるコンテンツ配信・管理、デジタルキャンペーン、顧客分析、デジタルマーケティングの最適化といったさまざまな機能を組み合わせて提供するため、マーケティング担当者はより効果的なパーソナライゼーション戦略（１to１マーケティング）を立案し、データからインサイトを抽出して顧客との関係性強化につなげられます。

アバナードとサイトコアが先日実施した調査によると、企業はカスタマーエクスペリエンスの向上へ１ドル投資するごとに、3ドルの利益を生み出していることが明らかになっています。Sitecore Experience PlatformでWebサイトを構築し、Microsoft Azureを介して提供するアバナードのDMMSによって、より多くのマーケティングチャネルを通じてより多様なデバイスに、より適切なコンテンツを配信することが可能となります。DMMSはまた、変化する市場ニーズに企業が迅速に対応し、国内外の競合他社に対抗してカスタマーロイヤリティをより多く維持することを可能にし、スケーラブルでエンタープライズクラスやグローバルサイトへの展開も実現するデジタルマーケティングテクノロジープラットフォームとなります。

アバナード株式会社、代表取締役社長の安間 裕は次のように述べています。「企業のマーケティングチームには、オンラインとオフラインのさまざまなチャネルを通じて、エンドユーザーを満足させる体験を提供することが求められています。アバナードのDMMSを通じて日本の企業の皆様に、信頼性と機動性の高いデジタルマーケティングテクノロジーインフラストラクチャ、ならびに、個客単位で高度にパーソナライズされたエクスペリエンスを配信し、カスタマーエンゲージメントとセールスコンバージョンを促進するインサイトを得るための専門知識を提供していきます。」

アバナードのDMMSには、Sitecore Experience Platformのホスティングから運用フルサポート、迅速な基盤導入と定期的なアップデートのためのクラウドオートメーション、オンサイトおよびサードパーティによる迅速な機能拡張を可能にする組み込みのインテグレーションサービスが含まれます。さらにDMMSは、マーケティング施策の実施支援やデジタル成熟度の現状分析と継続的な施策の改善など、マーケティング業務をサポートするほか、サイトデザイン、グローバルサイトのローカライズ、レイアウト作成、テンプレートの開発、マーケティング分析など、デジタルマーケティングを最適化する様々な分野におけるユーザーエクスペリエンスの専門家によるコンサルティングや開発サービスも併せて提供します。加えて、柔軟な課金体系とスケーラビリティによって、小規模な導入から始め、効果を検証しながらデジタルマーケティングの規模をビジネスニーズに合わせて拡大していくことも可能です。グローバルに拠点を展開するアバナードのネットワークとDMMSの多言語サポートは日本企業のグローバル展開を強力にサポートします。

今回の発表について、Sitecore Experience Platformを提供しているサイトコア株式会社、代表取締役　営業本部長、酒井　秀樹氏は次のように述べております。

「当社は、今回のアバナード様によるDMMSの日本語での提供開始を心より歓迎し、大きな期待を寄せております。デジタル時代の顧客が新たなパワーを持ち、より一層のカスタマーエクスペリエンスを企業側に求める中で、デジタルマーケティングをなんとかしなくてはいけないという企業の危機感は日々増しています。今回、アバナード様が日本語で提供開始するDMMSは、どこから手をつけたら良いか分からずに悩む日本企業にとって、大きな支援、道しるべになることでしょう。当社は、お客様にSitecore Experience Platformの能力を最大限にご活用いただくべく、アバナード様と強力なタッグを組んでまいります。」