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アバナード、日本市場におけるクラウドトランスフォーメーションを加速する一連のサービス提供を開始

2018411日、東京発業界をリードするデジタル・イノベーターであるアバナード株式会社 (所在地:東京都港区、代表取締役:安間 裕、以下「アバナード」) は日本市場におけるクラウドトランスフォーメーションを加速することを目的として、Microsoft Azureの環境へスムーズかつ確実に移行するための支援サービス「クラウドトランスフォーメーション支援サービス」の提供を開始することを発表しました。

Forresterの市場調査結果によると、全世界で多くの企業がここ12か月以内にパブリッククラウドを利用することが最重要である、もしくは重要課題であると考えています。しかし、その明確な目標のために、どのように移行すべきかについては多くの企業が悩み、他社の動向や取り組みの結果を見守っている状況です。

そのなかで、私たちのクライアントであるTowergate社やAntares Capital社のプロジェクトは、クラウドプラットフォームへの移行に成功した良い事例です。欧州最大の独立系保険代理店であるTowergate社では、度重なる買収でITシステムやアプリケーション、プロセスが多数混在し、コストの増大や顧客サービスの低下が課題となっていたため、同社のインフラストラクチャー における主要領域に的を絞りクラウドへの移行を実施しました。これにより、すぐに30%のコスト削減という成果が現れ、将来の成長の基盤を整えることに成功しています。また、ファイナンス・ソリューションのリーディング・プロバイダであるAntares Capital社は、クラウド・ジャーニー戦略を掲げ、クラウドベースのデジタルワークプレイスソリューションを開発し、展開しています。Office 365とMicrosoft Azureを活用し、煩雑なアクセシビリティタッチポイントを排除することで、従業員のコラボレーションと業務効率化を実現しています。

そこで今回アバナードは、マイクロソフトのクラウドプラットフォームMicrosoft Azureの環境へスムーズに移行するための支援サービス「クラウドトランスフォーメーション支援サービス」と移行に必要なコンサルティングサービスの提供を決定しました。クラウドトランスフォーメーションの実施は、市場の変化へ敏速に対応できるプラットフォームの構築と、最適化によるコストの削減を実現します。今回のサービス提供を通じ、マイグレーション、インテグレーション、モダナイゼーションを行うためのPoC(概念実証)やアセスメント、コンサルティングまで含め、Microsoft Azureへの移行を総括的に支援していきます。

クラウドトランスフォーメーション支援サービスは複数のサービスで構成されています。その中でも特に以下のサービスは、アセスメントやワークショップなどを提供し、移行をスムーズに行えるようサポートしています。

  • ARC (Application Roadmap to Cloud) – アプリケーションのクラウド移行
    クラウド移行に向けて、ビジネス上の価値や複雑さの観点からアプリケーションごとに明確な優先順位を付けたロードマップを、ワークショップを通して作成します。アプリケーションをモダナイズしなければならないことを理解していて、早くクラウドの価値を見出したいと思っているが、どこからスタートすべきか悩んでいる企業向けのサービスです。
  • MTA (Modernize Traditional Application) - アプリケーションのモダナイゼーションサービス
    アプリケーションのモダナイゼーションを効率よく行うため、アプリケーションのコンテナ化をするサービスです。オンサイト、オフサイトのワークショップを通して、選択します。Microsoft Azureの導入を短期間で実現、もしくは現行のクラウド・ジャーニーを加速したい企業向けのサービスです。
  • Azure Stack All-in-Oneソリューション - ハイブリッドクラウドソリューション
    パブリッククラウドとプライベートクラウドの両方を兼ね備えた、Azure Stack。アバナードは、ソフトウェア、ハードウェア、そして構築・運用サービスのすべてを総合ソリューションとして提供します。

アバナード株式会社 代表取締役 安間 裕は次のように述べています。「今回のデータセンターのモダナイゼーションは、各種のワークショップやパイロットトライアルによって、お客様に対しクラウド化の計画策定からROI、移行方法までを幅広く網羅しているものです。これにより、日本のお客様のより安心・安全なクラウドへの移行に少しでも貢献できれば幸いです。」

アクセンチュア株式会社 オペレーションズ本部インフラストラクチャー&クラウドサービス統括 マネージング・ディレクター 西村 雅史様は次のように述べています。「アクセンチュアは各業界における深い知見と経験を活用し、個別最適化された『クラウド・ジャーニー』に向けた計画策定を通じ、お客様のゴール実現に注力しています。また、業界に特化したアプリケーションを軸にしたクラウドソリューションの提供を通じ、それぞれのお客様固有の課題を解決し、業界に変革をもたらす取り組みを支援しています。アバナードが本サービスの日本での提供を開始したことにより、マイクロソフトとアバナードの提携の下、お客様に対して最新のクラウドテクノロジーを提供できる選択肢が増えたことをうれしく思います。」

日本マイクロソフト 株式会社 執行役員常務 パートナー事業本部長 高橋 美波様は次のように述べています。「日本マイクロソフトは、アバナード様による『クラウドトランスフォーメーション支援サービス』の提供開始を心より歓迎いたします。クラウドトランスフォーメーション支援サービスは、移行アセスメントからデリバリー、運用サポートまで一気通貫で提供され、同時にお客様とのワークショップを通じた最適なご提案をMicrosoft Azureをベースに実施いただきます。日本マイクロソフトは引き続きアバナード様と連携し、お客様のデジタルトランスフォーメーション推進を支援してまいります。」

アバナードはマイクロソフト、アクセンチュアの両社とともに、Microsoftテクノロジーをベースとしたソリューション導入を行い、企業や政府機関のお客様のデジタルトランスフォーメーションを支援して来ました。3社のアライアンス協業活動を通じて、マイクロソフトはテクノロジーを、アバナードはMicrosoftテクノロジーの専門性を活かしたソリューションを、そしてアクセンチュアは更なるビジネスの飛躍を推進する戦略を支援します。

すでにこの3社では、全世界で1,600社を超えるお客様を支援し、4,500件以上のプロジェクトを成功へ導き、110種を超える、業界別および業界横断型のソリューションを開発しました。なお、アバナードはアクセンチュアとともに「マイクロソフト ジャパン パートナー オブ ザ イヤー 2017 Public Sectorアワード最優秀賞」を受賞しています。

今回のデータセンタートランスフォーメンション支援サービスと世界中から集めた知見を提供することにより、アバナードは日本市場におけるクラウドトランスフォーメーションの支援を加速していきます。

アバナードについて

アバナードは、人材とマイクロソフト・エコシステムを活用し、革新的なデジタルおよびクラウド対応サービス、ビジネスソリューション、デザイン主体のエクスペリエンスを届けるトッププロバイダーです。当社の擁するプロフェッショナルなスタッフは、テクノロジー、ビジネス、業界の専門知識を組み合わせた大胆かつ新鮮な思考を武器に、顧客とエンドユーザーの改革と成長を推進しています。24ヶ国に30,000名のデジタルで繋がったスタッフを配備。多様性を尊重し、事業を運営するコミュニティを反映した協力的な企業文化を通して、顧客に「ベストシンキング」を提供しています。アクセンチュアが筆頭株主であり、2000年にアクセンチュアとマイクロソフトによって設立されました。詳細については、https://www.avanade.com/ja-jp をご覧ください

 

プレスリリース

クラウドトランスフォーメーションを加速するサービス提供

アバナード、日本市場におけるクラウドトランスフォーメーションを加速する一連のサービス提供を開始

本件に関する報道関係のお問い合わせ先

アバナード株式会社
TEL: 03-6234-0150
Eメール: tokyo@avanade.com

株式会社ビーコミ
アバナード株式会社 広報担当 担当:加藤・石井 TEL:03-6435-5593
Email: pr[at]b-comi.co.jp ※[at]は@に替えてご連絡ください。

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