アバナード、株式会社NSDと戦略的提携：マイクロソフト・エコシステムに特化した支援能力を強化

これにより、マイクロソフトのテクノロジー・ソリューションおよびサービスに通じた人材と専門知識の提供能力が強化され、日本企業におけるデジタル・トランスフォーメーションの加速が期待される

【2019年10月11日 - 東京発】マイクロソフト・エコシステムにおいて業界をリードするデジタル・イノベータであるアバナードは、Microsoft 365、Dynamics 365、およびAzureといった分野の提供能力の強化と開発促進のため、株式会社NSD（東証一部、以下「NSD」）と戦略的提携を合意したことを発表しました。

今回の戦略的提携の一環としてNSDは、アバナード開発室（Avanade Development Office）を設立し、アバナードのトレーニング・プログラムやスキル開発コースを受講し、コンサルタントの育成に専心します。トレーニングを受けたコンサルタントは、エンタープライズ向けマイクロソフトの先進的トランスフォーメーション・ソリューションを活用し、NSDの技術力を融合することにより、企業のイノベーション推進、運用効率性向上、顧客体験の創造をサポートします。

アバナード株式会社代表取締役の安間裕は次のように述べています。「当社の調査によると、日本のビジネス・リーダーの97％は、最優先事項のトップ3にビジネスのデジタル・トランスフォーメーションを挙げています。日本企業が未来に備えようとする意識を強くし、ニーズの拡大が続く中、今回のNSDとの提携は、クライアント企業の目標達成を、人材とテクノロジーの両面でサポートする体制を強化するものと確信しております。」

NSDは、約3,500人の従業員を擁する、業界をリードするITソリューション・プロバイダーです。ソフトウェア開発、ITインフラの構築を主力事業とし、現在はサービス利用型のソリューション提供にも力を入れています。

NSD代表取締役社長の今城義和氏は、次のように述べています。「今回、アバナードとの戦略的提携によって、当社の従業員の能力を育成し、高め、発展させることができることを大変嬉しく思います。今年、設立50周年を迎えますが、その年にマイクロソフト・エコシステムにおける比類なき専門知識を有するアバナードと提携を結び、当社の従業員の経験を広げ、掘り下げることができることは、まさによいタイミングであると考えています。」