アバナード、デンソーの加工技術の研究開発から量産適用までを加速させる「加工DX」を支援

Azure OpenAIとAvanade Insight Discoveryを組み合わせたシステムで非構造化データを自動で構造化データに変換

【2023年9月7日 - 東京発】 マイクロソフト ソリューション プロバイダーとして業界をリードするアバナード株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:鈴木 淳一、以下アバナード)は、株式会社デンソー(本社:愛知県刈谷市、代表取締役社長:林 新之助、以下デンソー)のデジタル技術を用いて新たな加工技術の研究開発から量産適用までを加速させる「加工DX」において、AIモデルの検証を重ね、データの自動的な構造化で支援していることをお知らせします。

加工技術の研究開発の推進に必要な情報やデータが散在しており、データの収集に際して、データの所在の属人化による背景から、経験や伝手に頼る必要がありました。また、それらデータを活用するためには、紙やデジタルなど媒体およびフォーマットも多様なデータを手動で構造化する必要がありました。

そこでアバナードはデンソーに対し、ナレッジを蓄積するメリットを社員に実感してもらうためのワークショップを開催したほか、非構造化データをAIで構造化することを検証するPoC(概念実証)を提案しました。PoCでは、フォーマット変換の技術検証などを経て、散在する非構造データの自動的な構造化を確認し「GPT-3 及び GPT-3.5 による構造化検証」を行いました。具体的には、データにタグを付与してデータカタログ化し、必要な情報を検索できるか検証するものです。データカタログ化には、Microsoft Azure上で動作する自然言語処理技術を活用したデータ分析プラットフォーム「Avanade Insight Discovery」にナレッジを蓄積し、Azure OpenAIのGPTを解析リソースとして活用することで、自社のナレッジとマッチングさせて検索できるよう、セキュリティを担保しながら設計しました。

Avanade Insight Discoveryを用いた効果として、ナレッジの蓄積だけでなく、学習させることで、より自社のニーズにあった検索、情報活用を促せたことを実感しています。アバナードの体制としては、ワークショップで現場の悩みや課題を洗い出す提案力、最新のテクノロジーを活用できる技術力、マイクロソフト製品の導入に強みを生かしたソリューションなどのサポート力の3点が評価されました。

今後の展開として、デンソーでは社内チャットボットの実現に向け、生データと構造化データで検索精度がどの程度変わるかについてサンプルデータを用いた実証効果の検証を継続しています。 

アバナードは、今後も変遷スピードの速い最新技術の適切な提案を通じ、企業DX推進を支援してまいります。

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