ビジネスの状況
ノルウェーの保険会社ストアブランドグループでは、営業チームは、法人/個人向けの事業ラインをサポートする複数のカスタムCRMソリューションを使用していました。事業単位ごとに独立したシステムを使用していたため、こうしたカスタムシステムの改善、保守、運用コストは想定を上回る額になっていました。新しいCRMシステムについて、同社にはいくつかの条件がありました。- 販売員を統合し、法人顧客と個人顧客の間でクロスセルを促進できる、標準化された柔軟な単一のCRMシステム
- 販売員が複数のアプリケーションを開いて情報を閲覧した上で判断しなくても済むような、360°の顧客情報を閲覧できるシステム
- 代理店/販売店のフォローアップのために、社内用とは独立したもう一つのCRMソリューション
ソリューション
アクセンチュア、アバナード、ObjectWareの三社は、2つの独立したCRMソリューションを設計して導入することを選択しました。1つはお客様のフォローアップのためのソリューションで、もう1つは代理店/販売店のフォローアップのためのソリューションです。最も複雑なのは、お客様のフォローアップのためのソリューションです。ストアブランド社は、約150万人のお客様と1,000人のCRMユーザーを抱えています。ソリューションは他の基幹システムと密接に統合され、ユーザーインターフェイスはStorebrand固有ニーズに合わせて変更されました。
成果
- クロスセルの促進
- お客様へのサービスの改善
- TCOの低い標準化されたソリューション